お勉強本のコーナー  

  詩論など、詩のお勉強の助けになった本の紹介です。 

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 「通勤電車でよむ詩集」

小池昌代 編

NHK出版 生活人新書
   「詩の力」

吉本隆明
(よしもと・たかあき)

新潮社 (新潮文庫)
普段は詩を読まない知人の言葉をヒントに編集。一篇ずつ小池昌代さんの解説あり。最後に詩人の各詩人の略歴もついている。近代詩が少なく、現代詩の選ばれ方も面白く感じました。 現代詩とは何か、から始まり、項目ごとに詩人(または歌人、俳人)を簡潔に紹介しています。
歌詞についてでは、中島みゆきと松任谷由実、宇多田ヒカルまで出来てます。そういうとことろ、吉本隆明さんスゴイですね。 

「詩の作り方 (作法叢書)


黒田三郎
(くろだ・さぶろう)


明治書院・新装版(2003/11)

「早わかり文学史


出口

(でぐち・ひろし)


語学春秋社(1996/06)
詩論といっても優しい書き方。心構えのよう。書く前から詩集に親しんできた人には、当然と思うことも多いかもしれませんが、そんな方には教科書掲載詩の変遷なんかが興味深いデータかも。
初版は昭和44年。何度も改訂版が出て、これが最新の「新装版」です。それだけ根強い人気なのかも。
この本は小説中心ですが、近代から戦後にしぼっているので、「口語自由詩」が始まったころの背景がわかります。受験生への講義の再現で、「このような時代に、こんな境遇の作者が書いた」という説明が、話言葉で書かれています。
一応、詩のことも最後に8頁ほどにまとめてられていました。

「現代詩作マニュアル―詩の森に踏み込むために

野村喜和夫
(のむら・きわお)


思潮社・詩の森文庫(2004/12)
「風呂で読む現代詩入門

平居謙

(ひらい・けん)


世界思想社(1999/06)
詩の勉強したくなったとき、「詩について」「詩の技法」「詩の歴史」など、どこから始めて良いかわからなくて悩みましたが、それらを少しずつまとめた本に出会いました。
正直、最後のほう難しかったですが、次に読もうと思う本が見つかり、扉になってくれたのは確かです。
昔の有名な詩人さんと現在活躍の詩人さんの詩とを共通のテーマでペアにして紹介しています。解説付きなので好みが分かれると思います。私は参考になりました。休憩のようなコラムもあり。
あと、確かにお風呂で濡れても大丈夫な素材でした。
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「詩人の愛―百年の恋、五〇人の詩

正津勉
(しょうづ・べん)


河出書房新社(2002/07)

「著作権とは何か―文化と創造のゆくえ」

福井健策
(ふくい・けんさく)


集英社 (2005/05)
明治から平成まで、五〇人の詩人の恋愛詩を正津勉さんが解説しています。島崎藤村や石川啄木などの有名どころから始まって、次第に知らない名前が増えます。でもどんな詩人がいたかというだけも勉強になります。
う〜ん、こういう恋愛は詩人だけのもの?いや普通? けっこうストレートな詩もありますよ。
著作権って怖いなぁ。沼をを歩く感じ。書くことにこだわる方はご一読を。難しい問題ですが、分かりやすいです。芸術を専門とする弁護士の著者が、「ジャングル大帝」と「ライオンキング」のような身近な例を挙げて、いろんな立場から誠実に丁寧に説明しています。
もちろん、最近問題のCD、DVDなどの「私的私用のための複製」についても。
正解があるんじゃないけど、一緒になって考えてみましょう。
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