Prize,Price the Words
2005/12/25 高田馬場 Ben's Cafe
http://www.benscafe.com/
キャラメルカフェでも飲んで少し見たら帰ろうと思いつつ・・・
エントリー枠が空いてて遅れてくる人が多かったので、あれれれれ、という感じで早い時間に読みました。
またかよ〜〜、という感じですね。
最初の挨拶の後、読みなれたもの一つ、声出して読むのが初めてのを二つ。
やっぱ、初めてのものは読むだけで必死で紙ばっか見てました。それが反省点。。。
スラムは三回目、おひねりは小さい貯金箱に「ベンズ貯金」してます。
結果報告〜
優勝:葛西李奈さん
シナリオ書いてらっしゃる方で、お話が面白かった。
話し方次第で滑ってしまうリスクのあるお話なのに、良い語り手でしたよ。
聖夜に子供が見た、両親の会話とは!B級メロドラマより安っぽい?
2位:児玉あゆみさん
あんな風に情熱的に色っぽくしてみたい。昔よりも力強さが加わった感じがしました。
シャウトが貫禄になってきてました。
3位:松岡宮さん
人気者の宮さんに失礼ながら、シンクロすることが多い。
4日ほど前、私も「谷川俊太郎」という名前のずるさをエッセイに書こうかと考えてたんですが、
宮さんがイキナリ「俊」という響きだけで萌え始めるのは笑えて、やっぱ尊敬しました。
同じ事を考えても、ゴチャゴチャ言わない。すぐ伝わる表現方法。
あと初潮の話。男性には興味津々、女性には爆笑でした。
またどこかのイベントで聴けるかな?
4位 半知半能くん
がんばりましたね!緊張気味でしたが、テキストの内容がよかったです。
なんとなくうなずいて聴いてました。
それなりに、ちゃんと工夫して読んでるところも見えましたよ。
5位 斎藤隆聖さん
本当の最後、突然エントリーで、覚えてる詩をはしょったり、 即興で足をならして読まれました。
そのときのベートーベンの詩が気になります。 「楽聖」というタイトル。テキストで見たいです。
勝因は「絵になる人」という感じと持ってる世界観かな。
チャンピオンステージ:choriさん
カッコよかったです。そういう言葉を使うのも申しわけない。
そのリズムとか言葉とか、「他の人じゃダメ!」な感じがいい。
世代的なものと、伝統と、そうでない部分と、地域性と 勢いだけじゃなく考えさせられた。
「関西」は複雑、「京都」はまた複雑。同じ関西人として色々感じました。
疲れるほど、息を止めて全ての言葉を聴きました。
最後には人がいっぱい。「クリスマスにこの人数!」という声もあったけど、
真皓さんの言われた通り、こういう夜だからこそ皆でベンズカフェ(笑)
来年もちゃんと続けて下さることと、今年一年分、稀月真皓さんに感謝。
あと、集金係のクロラさん、お疲れ様でした。地道にエラカッタ。
ポエトリーと仲間と集えた夜に感謝。