第35回 過渡期ナイト

2005/10/23 早稲田大学 学生会館 2F
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 さてさて、10月23日のワークショップ。
死紺亭さんが私のリクエストに応えて、テーマを「現代詩」にして下さいました。感謝です。
また参加者が、岡部淳太郎さん、服部剛さん、なもんで私は最初からすっごいリラックスしてました(笑)
だから、気後れすることなく(あつかましく?)言いたいこと遠慮なく恥ずかしがらずに言えました。
知識が足りなくったっていいんです。勘違いさらけだします。教わりに来てるのだから。

 だから「現代詩のイメージ」とか正直に答えましたよ。予想通り思い違いしてる部分もありました。
「これ!」っていう答えはないのだけれど、それぞれの参加者の頭にある「現代詩」を出し合って、
擦りあわして、何だか全員が一つのイメージに近づけた感じです。
一つにはならないんですけどね、近づくというのが素敵。
特に私なんか教えてもらうことの方が多いのでラッキーなものです。
ちなみに、私がそれまで思い描いていた「現代詩」は、「近代詩」と「ビジュアルポエトリー」に近いものでした。

 「戦後詩は皆『現代詩』って言うこともあるんだけどね。」
そういって、死紺亭さんはご自分の思われる「現代詩」を紹介してくださいました。
それが粕谷栄市さんの三作品:「『世界の構造』」「伴狂」「卵」
全く違うタイプの詩ですが、テーマは一つに通じる気がしました。
ちなみに「『世界の構造』」では、私だけが究極の幸福を表してるように感じてしまいました。読みが浅いナ。
でも、なんか沸き起こる感情が逆なだけで、実は同じテーマにたどり着いている気もしました。
あるいは私が変なのかもしれない(笑)

その日はずっと、その時感じたテーマが頭から離れませんでした。
うまく言葉にできないのがもどかしいですね。

そんなこんなで濃い〜〜〜〜ワークショップでしたよ。
皆さん、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

以上

木葉 揺でした

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